2020年4月の優秀作品
佐藤 萌々子さん
鉛筆デッサン
平成30年6月入会
Congratulations !
こだわりのある写実作品になりました。ニットの質感や細部の描き込み作者のこだわりを感じます。基本的には具象的な表現をする場合全体のバランスを考えながら描き進めていく様に言われます。もちろん、空間などを描き表すにはベストな方法だと思われます。ただ、優等生的な作品は出来るでしょう。この作品は、画面のバランスから考えるとニットが特に強く目立ちます。そこに作者が何を感じ、何を描きたくなったのかが見えてくる作品だと思います。
(講評:朝森)