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  • 2008/1/ 2008年1月の優秀作品佐藤 友紀子 さん油彩画 平成14年10月入会Congratulations !静かで日常的なある日の動物園のひとコマを写真から描き出しました。作者が描き込んで行く過程で、平凡なひとコマから作者の感覚的な色彩や形を生み出していきました。絵を描いていく事や物を観察していく事の意味が解る作品に仕上がりました。この様な作品から、作者の創造力の可能性を感じます。(講評:朝森)
  • 2007/11/ 2007年11月の優秀作品山本 貴士 さんアクリル画 平成14年11月入会Congratulations !大変映像的なモチーフをアクリル絵具の持ち味を生かして粘り強く描ききりました。安易な再現に終わると面白みが無くなる難しいテーマでしたが、制作時間の経過とともに描き手がアカデミックな技法や構成に縛られない自分固有の興味を発見していく息遣いが感じられます。作品作りの大切な姿勢を問いかけてくれる力作です。(講評:斉藤)
  • 2007/10/ 2007年10月の優秀作品林 晨子 さん油彩画 平成17年1月入会Congratulations !とても花の生命感にあふれた作品に仕上がっています。 色も多彩で表面的な描写に終るのではなく、作者が心で感じた色や、花の生命力などが描き出されています。また、絵の具ののせ方にも変化があり、花から力のようなものを的確にとらえる鋭い観察力を感じます。(講評:朝森)
  • 2007/9/ 2007年09月の優秀作品三吉 玲奈 さん油彩画 平成18年9月入会Congratulations !逆光の人物を的確に表現しています。影の中を単に黒くしてしまうのではなく、色を発見しています。影の中に多くの色を使っていますが、順光の部分とのバランスを崩す事無く、人物を包み込んでいる光を捉えています。筆跡を残しながらの描き込みも絵の雰囲気を高める効果にもなっています。(講評:朝森)
  • 2007/5/ 2007年05月の優秀作品坂部 智一 さん油彩画 平成16年12月入会Congratulations !『米国の具象作家アンドリューワイエスの制作プロセスを参考に描きました。特に秀逸なのは壁面の質感で、ドライブラシ技法を駆使した見事な表現になりました。中央の白い柵をしっかりシンメトリーに描き、本人の几帳面さが表れていて好感が持てます。長期に渡る制作でしたが仕事で疲れている中でも午前中からしっかり受講しねばり強く描き切りました。』(講評:冨田)
  • 2007/3/ 2007年03月の優秀作品高橋 由布子さんパステル 平成13年2月入会Congratulations !『この教室での制作年数は長い会員さんです。今までの制作を見ていると、一つのテーマ性を持って描き進めている様です。絵を描いていく上で、与えられたモチーフを描いていくだけでなく、自分は何を描いていきたいのかを、明確にしていくことで、自分だけの色や形が生まれて来ます。この作品にも実物の色から離れて、心の中で感じた色彩が画面に押し出されている作品です。受身ではなく、テーマを見つけて行く事は、自分から作品を想像していくきっかけになると思います。』(講評:朝森)
  • 2007/2/ 2007年02月の優秀作品中村 梨沙子さん油彩画 平成16年5月入会Congratulations !『仕事でお忙しい中、途中休会期間が有りつつも古典的な技法、プロセスで粘り強く描いた秀作です。それぞれのモチーフの質感を緻密に描き上げ、それぞれが全体の緊張感へと繋がっています。北欧系の硬質な表現とあいまって秀吉のいた戦国時代を彷彿とさせる背景の赤い色調が和洋折衷の趣きを称えています。』(講評:冨田)
  • 2006/12/ 2006年12月の優秀作品石井 明子 さん油彩画 平成12年1月入会Congratulations !『的確に男性が写実的な技法で描かれています。ただ、色彩は淡く、薄い絵の具で何層も色を重ねて肌や髪の毛の表情を表しています。その複雑な色作りが(背景の風景のイメージ 見る人によっては、少し寂しげな雰囲気を感じる)風景とうまく重なりあって、描かれた男性・あるいは作者の心象風景を表現しているのだと思います。』(講評:朝森)
  • 2006/9/ 2006年9月の優秀作品山田 愛歌 さん油彩画 平成16年3月入会Congratulations !『日本画家竹内栖鳳の模写です。時間をかけて、じっくり描きあげられました。異なる画材(油彩)を使い、同じレベルの画肌や画面から感じる緊張感を表現する事は、たやすい事ではないと思います。作者も一度、猫の部分が完成した後また、背景の空間を見直し、ほとんどなにも描かれていない部分を描き込むと言う作業を重ねた結果この作品が完成に至りました。表面的でなく、物の本質を捉えていくことを作者は成し遂げたのではないでしょうか?』
  • 2006/6/ 2006年6月の優秀作品大島 暁美さん油彩画 平成16年6月入会Congratulations !『二匹の猫の表情や抱き合っているパーズがとても可愛らしく描けています。作者の猫に対する愛情が感じられる作品です。背景には、針などを使って宇宙のようなイメージを表すなど技法的な工夫があります。存在していくことの孤独感や小さな生命へのいとおしさなどを大きな視点でとらえた作品です。』(講評:朝森)
  • 2006/5/ 2006年5月の優秀作品菱垣 より子 さん油彩画 平成16年入会Congratulations !『パリの風景です。透明感のある色彩が旅の途中で感じた冬の冷たい空気感や風を、感じる作品に仕上がりました。面相筆で描かれた繊細な線が見たままの表層的な表現でなく、心で感じた情景を表現することに成功しました。』(講評:朝森)
  • 2006/3/ 2006年3月の優秀作品王山 かのん さん油彩画 平成16年12月入会Congratulations !『人物画 始めての作品です。1枚目の人物画作品ですが、とても存在感があり、肌や服の質感の描き分けや、やわらかい明暗の変化など、とてもレベルのたかいデッサン力を感じます。今までの、静物や風景画などで養った力がうまく人物画にも発揮されています。基本的な物の見方を大切にした結果だと思います。』(講評:朝森)
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